いきなり下半身を露出し…37歳男「20分物色し好みの女性を駐車場で性的暴行か」逮捕直後の狼狽写真

逮捕直後に警察署へ入った男は狼狽した様子をみせた。 本誌カメラマンなど、集まった報道陣に気づくとハッとした表情に。気まずさや恥ずかしい感情があったのだろう。急にうつむくと、着ていたコートのフードをスッポリと被り顔を隠したのだーー。 警視庁調布署は1月8日までに、不同意性交の疑いで自称アルバイトの新川隆史容疑者(37)を逮捕した。東京都調布市内の路上で、20代の女性Aさんに性的暴行を働いたとされる。 「事件が起きたのは昨年11月18日の深夜です。新川容疑者は帰宅途中だったAさんの前に現れ、いきなり路上で下半身を露出。驚いたAさんの腕を掴み近くの駐車場に連れ込むと、後ろから抱きつき下着の中に手を入れ下半身を触るなどしたとされます。 Aさんが激しく抵抗したたため、新川容疑者は自分の車に乗って逃走。Aさんは近くにいた人に助けを求め、警察にトラブルを訴えたことから事件が発覚しました。Aさんと新川容疑者には、面識がありません」(全国紙社会部記者) ◆「何のことかわかりません」 新川容疑者は、好みの女性を物色し犯行に及んだとみられる。防犯カメラには、車や徒歩で現場周辺を20分ほど行ったり来たりする新川容疑者の不審な行動が映っていたのだ。警察の取り調べに対しては、こう供述して容疑を否認しているという。 「まったく身に覚えがありません。何のことかわかりません」 近年、深夜の路上で女性がわいせつ被害を受ける事件が相次いでいる。’23年7月、東京都板橋区で帰宅途中の女子大生の胸を背後から触ったなどとして30代の男を逮捕。同年8月には、練馬区の路上で自転車に乗った50代の男が、ぶつかった10代の女性に「カゴが壊れた。身体で払え」などと詰め寄り性的暴行を加えたとされるのだ。 深夜に起きるトラブルに対策はあるのだろうか。神奈川県警の元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が解説する。 「なるべく、人通りの多い大通りを歩くのは当然でしょう。近道をしようと人けのない公園などを通るのはとても危険です。歩きながらスマートフォンを操作する『ながらスマホ』も止めてください。動画などを視聴しながらイヤホンをしていると、不審者が近づいても気配に気づきません。 また歩くスピードも遅くなるので、加害者にとってはかっこうのターゲットになってしまうでしょう。帰宅途中だと毎日のように歩いている道なので、つい安心して周囲への注意を怠りがちです。深夜であれば、慣れ親しんだコースでも周りをキョロキョロしながら歩くぐらいの警戒心が必要だと思います」 前述の事件について、警察は新川容疑者の余罪についても捜査を進めている。

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