まだ無所属!? いまだフリーの名選手【part1】

ヨーロッパでは2026/27シーズンが開幕し、欧州各地で長く険しい1年が始まっている。それと同時に移籍市場も終盤を迎え、多くの選手が新たな環境に身を置き再出発を図っている。現在無所属の選手は移籍市場のデッドラインが存在しないが、いち早く移籍先を決め、チームに合流したいはずだ。今回は、シーズン開幕後も所属先が決まっていない、往年の名選手たちをピックアップし紹介する。[1/5ページ] 生年月日:1992年1月11日 前所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン) 25/26リーグ戦成績:17試合0ゴール1アシスト 【CL優勝6度の鉄人】 世界最高のクラブを支えてきた功労者が、また1人チームを離れた。 レアル・マドリードのカンテラ出身であるダニ・カルバハルは、レバークーゼンへの武者修行を経て、13/14シーズンにトップチームデビューを果たした。長期離脱もほとんどなく右SBのレギュラーとして銀河系軍団を黒子役として支え、前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ3連覇に大きく貢献している。 ベテランの域に差し掛かった23/24シーズンには、攻守ともに世界最高峰のクオリティを見せ、CL決勝の決勝点を挙げる活躍で優勝に貢献。スペイン代表ではEURO2024制覇の一員になり、キャリア最高のシーズンを送った。 キャリアの行方が急激に変化したのは、自身6度目のCL優勝(2023/24シーズン)から4か月後のことだ。カルバハルはリーグ戦で右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い、残りのシーズン全休を余儀なくされた。 【「あらゆる選択肢に対してオープン」と発言】 怪我から復帰した昨季は、トレント・アレクサンダー=アーノルドの加入もあり、出場機会が激減。断続的な負傷離脱も重なり、クラブはシーズン終了限りの退団を発表。2002年から在籍していたマドリーでの日々に幕を下ろした。 そんな同選手の次なる所属先はどこになるだろうか。2024年の時点では、カルバハル自身がマドリー以外の欧州クラブでプレーしないことを示唆していた。 しかし退団が現実となった2026年に入り、本人はこの発言を事実上撤回。「(去就については)家族と落ち着いて決める」「あらゆる選択肢に対してオープンで、今まさに動いている」と発言し、欧州残留の可能性を否定しなくなっている。(2026年5月、『El Chiringuito TV』の取材にて) 実際、今季からラ・リーガに昇格したデポルティーボや、セリエAのコモが獲得に興味を示していると報じられるなど、欧州クラブとの関係が取り沙汰されており、現時点では欧州残留を有力視する見方が大半だ。 一方でMLSやサウジアラビア、カタール、トルコ・スュペル・リグなど欧州外への移籍説も依然として残っている。スペイン紙『マルカ』によると、8月の時点でカルバハルは元同僚のホセルとスペインサッカー連盟の施設でトレーニングを続けながら、コンディション維持に努めているようだ。

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