百貨店爆破予告の男に約150万円賠償命令 韓国地裁が初の判決

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル警察庁は2日、インターネット上に「百貨店を爆破する」と書き込み、警察を出動させた20代の男を相手取って国が起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁が先月28日、約1256万ウォン(約150万円)の支払いを命じる判決を言い渡したと発表した。 地裁は、ソウル警察庁が人件費や超過勤務手当、ガソリン代、食費などを算定して請求した国の損失を全額賠償するよう命じた。 ネット上の脅迫文によって浪費された治安維持費用の全額賠償が韓国で認められるのは初めて。 昨年8月、動画投稿サイト「ユーチューブ」に「ソウルの新世界百貨店を爆破する」という内容の脅迫文が投稿され、警察は百貨店周辺のパトロールを強化するために277人の警察官を投入。南部の慶尚南道・河東で逮捕された男を相手取って損害賠償請求訴訟を起こした。 ソウル警察庁は「いたずらで投稿した脅迫文1件でも警察力が大規模に投入され、その費用は結局国民の税金で賄われる」とし、「公衆を脅迫する犯罪者を厳正に処罰し、発生した損害についても最後まで責任を問う」と強調した。

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