屋根のリフォーム工事が必要とうそを言い、工事代金をだまし取ったなどとして、神奈川県警は2日、同県大和市下鶴間の会社役員、浅上優容疑者(29)ら5人を詐欺容疑などで逮捕した。5人は建設会社従業員を名乗り、首都圏の350人と計約5億円の契約を結んでいた。県警は独居の高齢者を中心に狙ったとみている。 5人の逮捕容疑は、共謀して2024年6~11月、川崎市宮前区の会社役員(58)ら3人の自宅を訪ね、「中の木が腐っている。ちゃんと工事をしたほうがいい」などとうそをついて、屋根の工事代金計約52万円を詐取したとしている。県警は全員の認否を明らかにしていない。 県警によると、東京、神奈川など1都3県で350人(616件)と契約を結び、粗利益約3億2000万円を得ていた。複数の容疑者は過去に暴走族グループに所属していたといい、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)とみている。【真栄平研】