児童相談の内容を郵送で漏らした疑い 一部には他人の情報も 大阪・羽曳野市職員の50歳男を逮捕 「わからない」と否認

大阪府羽曳野市に寄せられた児童相談に関する情報を漏らし、市の業務を妨害したとして、50歳の市職員の男が逮捕されました。 偽計業務妨害と地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、羽曳野市の生活福祉課の主幹・野上伸一容疑者(50)です。 警察によりますと、野上容疑者は今年1月上旬から4月中旬にかけて、市に寄せられた児童相談に関する相談内容が書かれた資料を、市内などに住む家庭に郵送して情報を漏らし、事実確認や市民からの問い合わせに対応させるなど、市の業務を妨害した疑いがもたれています。 羽曳野市によりますと、今年1月、過去に市の児童相談を利用した市内の家庭に、当時の相談内容、個人名や住所など、個人情報が記載された書面が入った匿名の差出人の封書が届いていました。 これまでに29世帯に同様の封書が届き、一部には他人の情報も含まれていたということです。 今年1月に市から相談を受けた警察が防犯カメラなどを調べたところ、野上容疑者の関与が浮上し、パソコンなどを押収して捜査を進めていました。 取り調べに対し野上容疑者は「わからない」と容疑を否認していて、警察は、犯行に至った経緯などについて調べています。

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