「市役所から依頼された」千葉豪雨の被災者にうその工事費320万円要求か 詐欺未遂容疑で男3人を逮捕【news23】

相次ぐ大雨や台風への警戒が続く中、先月、記録的豪雨に見舞われた千葉県で、住宅の浸水被害につけ込む卑劣な事件が起きました。被災者から住宅の工事費の名目で金をだましとろうとしたとして、男3人が逮捕されました。被害に遭った男性が当時の様子を証言しました。 ■現金320万円をだまし取ろうとした疑いで男3人を逮捕 お盆休みの千葉を襲った大雨。雨による浸水被害に付け込んだ卑劣な事件が起きました。 カメラに気づいたのか、顔を伏せた男は松戸陸容疑者(23)です。松戸容疑者は塩塚恒太朗容疑者(22)、滝口漂容疑者(22)とともに逮捕されました。 3人は、8月に千葉県を襲った記録的な豪雨の被災地・茂原市で、男性に嘘を言い、家の工事代金として現金320万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。 ■「市役所から依頼されて来ました」豪雨被害後に来て… 被害に遭った男性(67) 「『市役所から依頼されて来ました』って人が来たんです」 男性がその時の様子を話してくれました。 男性によると、豪雨から2週間ほど経った8月末、松戸容疑者らが自宅にやってきて点検を始めたといいます。 被害に遭った男性(67) 「『床下の点検させてくれ』って蓋を開けて見たんですよ。『ブレーカー見せてくれ』ってことで、そこを見て『漏電してます』と言うんですよね。床もブカブカなんですよ。そうしたら『これも直した方がいい』って」 点検が終わると、松戸容疑者らは工事代金として320万円を要求。 ■被害に遭った男性「人間のやることじゃない」 かつて建設業に携わっていた男性は、金額の高さに不信感を覚え、市役所に確認したといいます。 被害に遭った男性(67) 「『じゃあ分かった。金を用意しておくから』ってことで、3人とも帰ったんですよ。それからやっぱり心配だから市役所に電話したら、『市役所ではそういう対応はしていません』と言うわけ」 詐欺だと確信した男性は警察に通報。その後3人は逮捕されました。 調べに対し3人は黙秘しているということです。

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