お笑いタレントのイモトアヤコ(40)が2日放送のTBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(水曜後11・00)に出演。ニセ警察による詐欺被害に遭いかけたことを明かす場面があった。 「少し前のことなんですけど」と切り出し、浜松在住の大学の友人からの誘いで家族で花火大会に行くことになったという。 「バッドデーというか、嫌なことが起こる日って続くもんで」ともらしたイモト。朝から、姿見の鏡が突然倒れてきて、頭にぶつかったり、お気に入りのゴールドのネックレスが息子のおもちゃのネックレスと絡まって使えなくなったり、災難が続いていたといい、「今日は嫌な感じがするわ、朝から」と思わず口に出してしまったという。 そんな状態で新幹線に乗車すると、さらなる事件が。ふと携帯電話を見ると、同じ番号から4、5回着信が残っていたという。前日に浜松のうなぎ屋に予約をしており、「食べたいメニューが決まったら事前に電話で知らせてください」と書いてあったため、そこからの電話だと勘違い。再びちょうどかかってきたため、デッキに移動し、電話に出たという。 電話の相手は「大阪府警の〇〇署の〇〇っていう者なんですけど」と名乗ったといい、「なんかしたっけ?あれあれ」と動揺してしまったというイモト。相手から「近くに誰かいらっしゃいますか?」と聞かれ、「今新幹線乗ってるんですけど」「家族と今は別でいます」と答えてしまったという。 その後、「“さかいまさや”ってご存知ですか?」「今、拘置所の方にいまして、こいつがマネーロンダリングで事件を起こしている」「あなたの楽天カードが出てきたんです。あなたの名前が使われて」と説明され、電話番号、住所なども示され、「はい、合ってます」と認めてしまったという。「要はあなたの名前で作ったカードで事件が起こっている」「あなた自身にも容疑がかかっている」「今から大阪署の方に来れますか?」と立て続けに言われたという。 この時、朝からの「バッドデー」が頭をよぎったといい、「やっぱり今日そういう日だ」と落胆。「こうやって私に容疑がかかって、逮捕されるんだ。人生が終わる」と信じてしまったという。花火大会も取りやめて、大阪に出頭することまで決意。相手の名前を聞き直そうとしたところ、「急に電波がめっちゃ悪くなった」そうで、一度電話を切ることに。「家族や周りには言うな」と口止めをされていたが、予定を変更しないといけないこともあり、夫に小声で「ちょっといい?」と事情を説明したという。 すると、夫は「いや、それ詐欺だよ」とキッパリ。「私、そこで初めて“詐欺”という二文字が出てきたの。それまでマジで私一ミリの疑いもなく聞いていた」と苦笑。夫から「(番号も)+1って書いてある。海外からじゃん。絶対詐欺じゃん。警察からそんな電話かかってくるわけない」と冷静に指摘されたという。 それでも、動揺が続くイモトに夫は「次電話かかってきたらもう俺出るから」と言ってくれたといい、その後、再び電話がかかってきて、夫が出た瞬間、「プチッて切れた」という。イモトは「やっぱり詐欺だったんだ。本当に心から信じられたんだけど」ともらした。 イモトは「詐欺のニュースとか見てて、“なんでこれ引っかかるの?”って思っていたけど、わからなくなるね。人って、朝から動揺するようなことが起こって、自分で“今日は悪い日だ”と思い込んじゃってると、電話がかかってきた時に“そうだ”と思い込んじゃう。だから、本当に皆さん気をつけてください。あるから。“ないない”と思っていてもあるのよ」と訴えた。 その後、友人宅でも「この間、同じことテレビでやってたよ」と言われたようで「ワイドショーで、楽天カード、マネーロンダリング、大阪署。この3つが全く一緒らしい」と苦笑。「やっぱだからテレビって見なきゃいけないんだな。ニュースって大事だなって」と笑った。 「やっぱり人って動揺してると信じちゃう」としみじみ。「詐欺を仕掛ける人も基本は9割は引っかかんないと思ってかけると思うよ。だけどやっぱいるんだよ、こういうやつが1割。あの時夫がいてくれて良かった。夫が超冷静だから、済んだんだけど。危なかったね」ともらした。