見取り図リリーが小説の装画を初担当、バティオス命名権でも話題を呼んだ藤崎翔の最新作

元芸人の作家・藤崎翔による小説「漫才師の殺し方」(扶桑社)の装画を見取り図リリーが担当した。 10月23日に発売される「漫才師の殺し方」は、人気上昇中の若手漫才師・富野ゴーレムが突然逮捕されたことから始まるミステリー。ゴーレムは事件発生時に酒に酔って記憶がなく、容疑を否定しきれないが、相方の五十嵐と後輩芸人の山岡は彼の無実を信じ、漫才師生命を守るべく立ち上がる。 美術の教員免許を持っているリリーは絵本「ももからうまれた おにたろう」を発表したことはあるが、小説の装画を担当するのは今回が初めて。彼は「この小説ならではの独特な不気味さみたいなものを少しでも表紙の絵で伝えられたらなと思い描きました! 多くの人の手に届くべき小説だと思います!!」とコメントした。 藤崎翔は2014年に「神様の裏の顔」で「第34回横溝正史ミステリ大賞」を受賞。2020年には、多数のお笑いライブが行われている「新宿バティオス」の命名権を290万円で購入し、劇場名を「新宿バティオスwith年収並みの命名権を買っちゃったから小説が売れないと困る藤崎翔」に変更して話題を呼んだ。 ■ 見取り図リリー コメント この小説ならではの独特な不気味さみたいなものを少しでも表紙の絵で伝えられたらなと思い描きました! 多くの人の手に届くべき小説だと思います!! ■ 藤崎翔 コメント 今回、表紙をリリーさんに描いていただけることが決まって、とても驚き、心から感謝するとともに、今作は冒頭に漫才を丸々一本やるシーンが出てくるので、漫才のプロ中のプロのリリーさんに冒頭から幻滅されないように、その部分を全力でブラッシュアップしました。まずはあそこで幻滅されていないことを願うばかりです。また、僕は元お笑い芸人で、しかも今作の鍵となる「あれ」の経験者です。その両条件を満たした小説家というのは、日本ではたぶん僕一人、それどころか世界で僕一人の可能性もあるので、今までの全作品の中でも一番、藤崎翔にしか書けない作品になったと思います。

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