JR天王寺駅近くの地下街で女性が刺され、現金などを奪われ、男女4人が逮捕された事件では、別の詐欺事件の被害金を巡るトラブルがあった可能性があることがわかりました。 今年6月、大阪市天王寺区の地下街「あべちか」で、ベトナム国籍の女性(31)が胸などを刺され、バッグなどが奪われた事件では、指名手配されていたクアン・バン・ジャオ容疑者(26)が3日、強盗殺人未遂の疑いで逮捕されました。事件をめぐっては、クアン容疑者を含めベトナム国籍の男女4人が逮捕されています。 バッグの中には別の詐欺事件の被害金600万円が入っていたとみられていますが、その後の警察への取材で、容疑者の1人がこの現金を被害者に渡した直後に今回の事件が起きたとみられることがわかりました。 警察は、4人の認否を明らかにしていませんが、事件の背景に被害金をめぐるトラブルがあった可能性もあるとみて、女性に現金が渡った経緯などを捜査しています。