ことし6月、大阪市天王寺区の地下街で起きた強盗殺人未遂事件で、奪われた現金が別の詐欺事件の被害金とみられることが分かりました。 ベトナム国籍のクアン・バン・ジャオ容疑者(26)は6月、別の男らと共謀し、天王寺区の地下街でベトナム国籍の女性を襲い、カバンを奪った疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、クアン容疑者は3日に東京都内の入管施設に来たところを確保されました。 女性は当初、奪われたカバンには現金22万円が入っていたと警察に説明していましたが、その後の捜査で別の詐欺事件の被害金600万円が入っていたとみられることが分かりました。 この事件ではベトナム国籍の男女3人がすでに逮捕され、このうち女は詐欺容疑でも逮捕されていることから、警察はだまし取った金をめぐりトラブルになったとみて調べています。