元J助っ人が路上生活「死んだと思ってもらった方がマシ」 薬物依存、暴行、逮捕…転落劇に本音

かつてJリーグでプレーをしたブラジル人FWヘジスが、薬物依存により母国ブラジルで路上生活を送る深刻な現状が報じられた。現地時間9月4日、ブラジルメディア「グローボ」が伝えている。 ヘジスは母国ブラジルの名門コリンチャンスやバスコ・ダ・ガマでプレーしたほか、日本の京都サンガなどでも活躍した。しかし、2012年に34歳で現役を引退してから薬物依存がさらに悪化。現在はサンパウロ北部の広場にあり、防水シートや段ボールで作られた仮設のシェルターで生活している。 同メディアは、ヘジスが直面している厳しい現実について「依存症によって住む場所、ほぼすべての友人の支援、尊厳を失った」と伝えている。また、現在の姿についても「よく知られたアスリートの顔は、時間、薬物依存、路上生活の暴力によって、ほとんど見分けがつかない表情に取って代わられた」と描写している。 現役時代にドーピング検査に2度もひっかかるなど、引退後から薬物に依存し始めたというヘジス。2025年には借金のためにまもなく手放すことになるマンションの管理組合長に暴行を加え、現地の警察に逮捕されたという。 同じ広場で暮らす60歳を過ぎた男性は、ヘジスについて「うるさいジジイだ。あいつは四六時中話したがる。話がしたいなら、近くの市場に行ってるよ」と普段の様子を語った。 ヘジス自身も「私が存在していることを誰にも知られたくない。死んだと思ってもらった方がマシだ。俺は可哀想な奴なんかじゃない」と今の生活が受け入れきれていない様子だった。 現役時代は高級車に乗り、華やかな生活を送っていたヘジスだが、引退後は薬物依存に悩まされ、まさかの転落劇となった。周囲の友人やサポーターからの援助やリハビリ治療も拒んでいるといい、かつてのスター選手の転落に母国メディアも大きな関心を寄せていた。

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