一般財団法人所有の現金を自分の口座に入金した疑い 当時、店長代理を務めていた無職の男(48)を逮捕 ほかにも数百万円の不明金があり警察が関連を捜査【高知】

昨年5月、高知県佐川町内の一般財団法人で店長代理を務めていた高知県須崎市の無職の男(48)が、法人が所有する現金43万8000円を自分の口座に入金し、横領した疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは須崎市の無職の男(48)です。佐川警察署の調べによりますと男は去年5月13日午後8時15分ごろ、佐川町内の一般財団法人が所有する現金43万8000円を自分の口座に入金し横領した、業務上横領の疑いが持たれています。 男は当時、法人の店長代理を務め、主に収益業務全般を管理する立場にあり、事業所内の保管庫にあった現金約43万8000円を持ち出した上、須崎市内にある量販店のATMで自分の口座に入金したということです。 法人が監査をする中で不明金が発覚し、警察が去年6月に法人から被害届を受理。防犯カメラの解析などから男の犯行の疑いが強まったとして、14日午前、逮捕しました。男は去年10月、この法人を辞めているということです。 調べに対し男は「会社のお金には手をつけていない」と容疑を否認する供述をしているということです。法人ではほかにも数百万円の不明金が発生しているということで、警察は余罪についても捜査を進めています。

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