トクリュウ事件未然防止 大崎署が緊急配備訓練 指示役をさすまたなどで制圧 警視庁

近年増加する匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯罪を未然に防止するため、警視庁大崎署は8日、東京都品川区内で緊急配備訓練を行った。突発事案に対応するために編成された署独自のプロジェクトチームを含む署員計24人が参加し、実行役らを確保する手順を確認した。 訓練は、セダンに乗った指示役とミニバンに乗った3人の実行役が凶器を受け渡す場面での摘発を想定して、公園や路地で実施した。刃物を手に逃走した指示役を、4人の署員がさすまたなどを使って取り押さえたほか、ミニバンを捜索してバットやバールなどの凶器を発見し、実行役3人を強盗予備容疑で現行犯逮捕した。 滑川寛之署長は「事前に関係者を確保して、トクリュウによる悲惨な事件を起こさせないという気概を持って、今後も取り組んでほしい」と話した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加