6月、関西空港から滋賀県近江八幡市内まで、いわゆる「白タク」で女性客を送迎したとして、滋賀県警は8日、ベトナム国籍の男を逮捕しました。 道路運送法違反の疑いで逮捕されたベトナム国籍で滋賀県東近江市に住む派遣社員、チャン・ヒュー・バック容疑者(37)は6月、有償運送の許可を得ないいわゆる「白タク」の形態でベトナム国籍の女性を料金8000円で関西空港から滋賀県近江八幡市内まで送った疑いが持たれています。 警察は捜査の中で、SNSで客を募集するチャン容疑者の書き込みを見つけたといい、その後の調べで容疑が固まったため8日、逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し、チャン容疑者は「私のことではないと思う。覚えはありません」と容疑を否認しています。 警察によりますと、客募集で使用されていたSNSのアカウントや、運送で使われていた車は、他の「白タク」容疑の事件で先月逮捕された別のベトナム国籍の容疑者のものだったということです。 このことなどから、警察は組織的な「白タク」運営があった可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めています。 関西空港では、「白タク」を含む違法行為が問題となり、7月から第1ターミナルの送迎レーンが有料化されています。