熊本県県央広域本部総務部収税第一課の男性職員が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたことを受け、木村敬知事は8日、報道陣の取材に対し「2026年熊本地震からの復旧・復興に努めている中で本当に申し訳なく、痛恨の極みだ」と陳謝した。 県人事課によると、収税第一課の金庫は県庁新館1階にあり、窓口で県民から預かった税金などを一時的に保管している。解錠に必要な鍵の場所とパスワードを知っている職員は数人で、男性職員はその一人だった。 熊本東署によると、男性職員には借金があった。7日午前、職場に出勤せず、手紙を残していたことなどから容疑者に浮上した。男性職員は「金庫からお金を盗みました」と容疑を認めているという。 木村知事は再発防止策について「担当部局でしっかりと議論していく」と述べた。(東誉晃、小山智史)