宗教法人の不動産を役員らの同意なく売買契約結び横領か 法人の元代表役員ら3人逮捕 京都

京都市下京区の宗教法人の土地と建物を法人役員の議決を経ずに、売却する契約を結び、所有権を移転させて横領したとして、8日、法人の元代表役員の女ら3人が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、京都市下京区の宗教法人の元・代表役員逢坂慈教容疑者(74)、元・経理担当者の鈴木慈薫容疑者(72)、福岡市の会社役員田口博也容疑者(42)の3人です。警察によりますと、3人は共謀して去年から今年にかけて、逢坂容疑者が代表役員を務めていた宗教法人の所有する土地と建物を、法人の議決を経ずに、不動産会社に約2億2600万円で売却する契約を結び、所有権を移転させて横領した疑いがもたれています。 約2億2600万円は、3人が管理する宗教法人名義の口座に振り込まれたということです。 また、鈴木容疑者と田口容疑者は愛知県名古屋市の不動産会社と、法人の所有する別の土地と建物の売買契約を結び、手付金名目で400万円を騙し取った詐欺の疑いで既に逮捕されています。 業務上横領の容疑について、警察の調べに対し、逢坂容疑者は「宗教法人の不動産を売却したことに間違いないが鈴木と田口が進めていた」、鈴木容疑者は「売却は役員の議決が必要と知っていた。手続きをせず不動産を売却したことに間違いない。不動産管理は誰がしていたかわからない」、田口容疑者は「役員の承諾を得た上で売却したと思っていた」とそれぞれ話しているということです。

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