大分市の市道で8日午後、酒酔い運転の疑いで37歳の男が現行犯逮捕されました。男は直前に当て逃げ事故を起こしていて、今回、逮捕の決め手となったのは被害にあった70代女性の執念の追跡でした。 ■基準値8倍を超えるアルコール検出 道交法違反の酒酔い運転の疑いで逮捕されたのは、大分市明野南の会社員の男(37)です。 男は8日午後3時40分ごろ、大分市明野南の市道で、酒気帯び運転の基準値(0.15ミリグラム)の8倍を超える呼気1リットルあたり1.24ミリグラムのアルコールを体に保有する状態で、乗用車を運転した疑いが持たれています。 逮捕のきっかけは、直前に起きた事故でした。 ■接触事故後に逃走、被害女性が自宅近くまで追跡 男の車は交差点で左折する際、右折待ちで停車していた70代女性の車に接触しましたが、そのまま現場から走り去りました。 被害にあった女性は自ら車で追跡を開始。逃走した車が現場近くの駐車場に止まり、男が自宅へ帰宅したのを見届けてから110番通報しました。 駆けつけた警察官が男の飲酒検査を行ったところ、基準値を大幅に超える数値が検出されました。男は警察官とのやり取りはできていたものの、容疑を認めたためその場で現行犯逮捕されました。 女性はその後、体調不良を訴えて病院に運ばれましたが、けがはないということです。 警察は飲酒の経緯とともに、事故についても調べています。