引退後に高まるスポーツ選手のギャンブル依存リスク 窃盗罪に問われた元プロサッカー選手

福岡地裁は2日、窃盗罪に問われた元プロサッカー選手の被告(31)に拘禁刑1年6月、執行猶予3年(求刑拘禁刑2年)の判決を言い渡した。現役引退後にボートレース(競艇)にはまり、賭け金を得る目的で犯行に及んでいた。アスリートはギャンブル依存症のリスクが高いとされる。20代で現役を引退する選手が多い中、予防教育やセカンドキャリアの支援が課題となっている。(長松院ゆりか) 判決によると被告は4月、福岡県宇美町の妻の祖父宅から高級腕時計(時価190万円相当)を盗んだ。罪に問われたのは、親族から複数回ブランド品を盗んだうちの一つ。富張真紀裁判官は「(競艇に使う)手持ちの金欲しさに犯行に及んだ動機や経緯にくむべきものはない」と指摘した。

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