福岡市中央区でネパール人の女子学生が殺害され、同じネパール国籍の女ら3人が逮捕された事件。警察は、女が1人で女性に暴行を加えた後、ベランダから落として川に運んだとみて、捜査を進めています。 ■ネパール国籍の男女3人を殺人の疑いで送検 RKB 瓜生正太郎記者 「タマン容疑者から出てきました。フードをかぶっていて表情をうかがうことはできません」 9日午後、殺人の疑いで送検された、専門学校生のタマン・サンズ容疑者(28)らネパール国籍の男女3人。 8月18日深夜から19日未明にかけて、福岡市中央区で、同じネパール国籍の専門学校生、ラジバンシ・ラクスミさん(当時25)を殺害した疑いが持たれています。 ■3年前に来日した被害者ラジバンシさん ラジバンシさんは、鍋で頭を複数回殴られたうえ、ロープで首を絞められたあと、自宅の前を流れる川に落とされたとみられています。死因は溺死でした。 3年前に来日し、アルバイトにも精を出しながら学校に通っていたラジバンシさん。 事件は、同じくネパールから福岡にやってきた人たちに衝撃を与えています。 福岡に住むネパール人 「自分もラクスミさんみたいに自分の夢を叶えるために、家族に恩返ししてあげたいという気持ちで日本に来ていて悲しく感じます」 ■事件の背景に恋愛関係のもつれか 事件の背景には何があったのか、捜査幹部は8日の会見で。 福岡県警捜査1課 吉川一久課長 「被害者と被害者の交際相手とされる人物および(タマン)サンズ容疑者との間の三角関係というべき中に何らかの背景が関わってくるという見立てはしています」 ラジバンシさんと交際関係にあった男性は、事件の前、元交際相手であるタマン容疑者と同居。 今年1月には、ラジバンシさんとタマン容疑者が、この男性をめぐってトラブルになっていました。 警察は、恋愛関係のもつれが事件につながった可能性があるとみています。 さらに。 ■自宅と川の間にラジバンシさんの血液 RKB 瓜生正太郎記者 「ベランダの下にある草木や法面で血痕が見つかったということです」