盗んだバイクを積んだトラックを急発進させ、止めようとしたバイクの持ち主の男性を引きずりけがをさせたとして、62歳の男が逮捕されました。 強盗致傷の疑いで10日に逮捕されたのは、大阪府岸和田市の自称「バイク回収業」大植誠司容疑者(62)です。 大植容疑者は5日、堺市美原区の集合住宅の駐輪場で盗んだバイクをトラックに積み込み逃げようとした際、止めに入ったバイクの持ち主の男性を引きずり、けがをさせた疑いが持たれています。 男性は荷台に掴まった状態で約13メートル引きずられ、右ひじにすり傷を負いました。 大植容疑者は警察の取り調べに対し、バイクを盗んだことについては認めているものの、「(男性が)トラックにしがみついていたことやけがをさせたことについては気付かなかった」と容疑を一部否認しています。 警察によりますと大植容疑者は9日、黒山警察署に弁護士とともに出頭し、「自分の事件がネットニュースになっていることを知った。逃げられないと思い自首することにした」という趣旨の話をしているということです。 警察は、大植容疑者がバイクを転売するために盗んだ可能性もあるとみて詳しい経緯を調べています。