10日、仙台市中心部で乗用車が道路脇のガードパイプに衝突した事故で、専門家は時速160キロ以上出ていたのではないかと分析しています。 【防犯カメラ映像】猛スピードで衝突し吹き飛ぶ黒のセダン 防犯カメラの映像では、猛スピードで走行する黒のセダンがカーブを曲がり切れずガードパイプに衝突し、吹き飛ぶ様子が映っていました。車を運転していたのは、仙台市青葉区の無職・伊藤快星容疑者(22)で、過失運転傷害と酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。この事故で一緒に車に乗っていた20代男性が腎臓損傷の重傷を負いました。伊藤容疑者にけがありませんでした。 ■「死亡事故にならなかったのは奇跡のレベル」 日本交通事故調査機構 佐々木尋貴 代表: 「異常な速さだと思います 実際に速すぎてカーブを曲がりきれず 左側のガードレールにぶつかっている」 日本交通事故調査機構の佐々木尋貴さんが映像で注目したのは、路面標示の間を乗用車が通過する速度です。およそ40メートルを1秒もかからず通過したとみられ、その速度を算出してみると、佐々木さんは「時速166キロくらいは出ていたのではないか」と分析しています。 ■制限速度は時速50キロ 現場の道路は制限速度50キロのため、100キロほどオーバーして走行していた恐れがあります。 日本交通事故調査機構 佐々木尋貴 代表: 「死亡事故が起きてもおかしくない事故だったと思います。(Q.死者が出なかったのは)偶然、奇跡のレベルだと思います」