特殊詐欺で100万円被害 和歌山県田辺の60代女性

和歌山県警田辺署は9日、田辺市の60代女性が現金100万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。 署によると、女性は2月ごろ、通信局の職員を名乗る男から「あなたの携帯電話番号を使った詐欺被害の届けが出ている」と電話を受けた。その後、静岡県警の警察官を名乗る男につながれ、メッセージアプリのビデオ通話で「どこの銀行のキャッシュカードを持っているか」「持っている口座が凍結される」などと言われ、口座情報を伝えた。 さらに、パトカーのサイレン音や無線の声が聞こえたことで、逮捕されるかもしれないと思った女性は、「毎日5回、顔写真と行動を送れば逮捕されないようにする」などと男から指示され、送り続けた。 その後、7月末ごろに、別の男から静岡県警のホームページを装ったURLから免許証番号を入力するよう指示され入力すると、罪状や保釈金640万円、名前、生年月日などが表示された。怖くなった女性は、男に指定された口座へ9月1日に現金100万円を振り込んだ。4日、さらに70万円を振り込もうと金融機関を訪れた際、職員に声をかけられ、被害に気付いたという。

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