札幌・手稲警察署は9月11日、詐欺の疑いで奈良県大和高田市に住むとび職の少年(17)を逮捕しました。 少年は何者かと共謀し、7月14日午後3時ごろから午後4時ごろまでの間、金融機関の職員になりすまして札幌市手稲区の80代の女性の自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、7月14日に区役所職員を名乗る男から女性に「還付金が1万4800円返ってきます」と電話があり、女性が銀行口座を伝えると、さらに金融機関の職員を名乗る男から「キャッシュカードを新しくする必要がある」などと電話があったということです。 その後、少年は女性の自宅を訪れ、キャッシュカード1枚を封筒に入れさせ、女性が印鑑を取りに行ったすきに別の封筒とすり替え、カードをだまし取りました。 7月15日に女性の口座がある金融機関から口座から金が引き出されていると女性に連絡が入り、事件が発覚しました。 女性の口座からは約130万円が引き出されていました。 調べに対し少年は「北海道で特殊詐欺の受け子として働いていた。女性からカードを盗んだことに間違いない」と容疑を認めています。 警察は共犯者や余罪について詳しく調べています。