鹿児島県の屋久島町で、80歳の男性を棒のようなもので殴り、殺害した疑いで84歳の男が逮捕・送検された事件です。2人は面識があったとみられ、警察は何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。 殺人の疑いで逮捕・送検されたのは、屋久島町中間の無職・馬場武成容疑者(84)です。 ■男性の頭や顔を棒のようなもので複数回殴る 警察によりますと、馬場容疑者は今月11日午前6時半ごろ、屋久島町栗生の空き地で、近くに住む大工・山﨑喜文さん(80)の頭や顔を棒のようなもので複数回殴り、殺害した疑いです。 通りかかった人が「2人がけんかしているようだ」と警察に通報。馬場容疑者も顔にけがをしました。 山﨑さんの死因は出血性ショックで、山﨑さんの腕などには体を守ろうとした際にできる「防御創」とみられる傷があったということです。 ■20年ほど前、容疑者の自宅を建てた 近くの住民によりますと、亡くなった大工の山﨑さんは、20年ほど前、馬場容疑者の自宅を建てたということです。 Q.2人が言い合いすることはなかった? (近く住民)「なかった。(山﨑さんが)大工をしていて家を作ってもらい、それだけの付き合いだったと思う。(馬場容疑者が)ここをいつも往復で通っていた」 警察の取り調べに対し、馬場容疑者は「事件のことはよく分からない」と話す一方、「弁解することはない」と供述しているということです。 警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。