「事実確認踏まえ処分」万博水増し 背任罪で起訴の元総括作業所長を懲戒解雇 竹中工務店

大阪・関西万博の関連工事を巡り、大手ゼネコン「竹中工務店」の現場責任者が、下請け業者に工事費を水増し請求させたとする背任罪で起訴された事件で、竹中工務店が、万博期間中に総括作業所長を務めた河井辰巳被告(61)を懲戒解雇していたことが15日、分かった。11日付。 同社は「社内での事実確認を踏まえ、社内規定に基づき処分した」としている。 起訴状によると、河井被告は昨年2~6月、複数回にわたって下請け業者に水増し請求させ、竹中工務店に計約1363万円の損害を与えたとしている。 大阪府警が8月19日に被告を逮捕。府警によると、水増し請求分は被告の自宅や所有するマンション、親族が経営する飲食店のリフォームといった私的な工事費に充てられ、6000万円以上の利益を得ていたとみられる。

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