【巨人】山口オーナーが監督人事の白紙を強調「全く何も決めてないです」

巨人の山口寿一オーナー(69)が16日に都内のホテルで行われたプロ野球12球団オーナー会議に出席。来季の監督人事については白紙を強調した。 今季は阿部前監督が5月25日に娘への暴行容疑で現行犯逮捕され、翌26日に電撃辞任。以降は橋上オフェンスチーフコーチが監督代行を務めると、ここまで首位・阪神と0・5ゲーム差の2位と健闘を続けている。 し烈な首位争いを繰り広げている現在の橋上巨人について、山口オーナーは「ケガなどでね、離脱する選手が相次いでいると。そういう状況なんですけども、その中では頑張っているとは思いますよね。残り12試合ですから、全力でペナントを取りにいってほしいと思っています」と一定の評価。一時は遠ざかった逆転優勝への可能性を再び手繰り寄せた代理指揮官の手腕についても「前にも言いましたけれど、本当によくやってくれていると思います。スタイルを変えていないですよね。残り12試合ですからね。監督代行に託して頑張ってほしいと思っています」と評し期待を寄せた。 リーグ優勝の行方と同様、注目を集めるのは来期以降の監督の後任人事について。シーズンも佳境へと入る中、山口オーナーは「それは全く決めていない。今この優勝争いの真っただ中であって、ともかく、目の前の1試合1試合、一投一打に全力で集中して欲しい。もうそのことだけですからね。今は全く何も決めてないです」と一切の白紙を強調した。 また、思わぬ形で球団を去ることとなった阿部前監督の今後についても言及。一部媒体では同氏へのインタビューが掲載され、事件発生当時の詳細な様子や巨人への思いが記されていたが、記事を確認したという山口オーナーは「もちろん個人的にはね、オーナーと監督という関係でやってきた間柄だからね、色々気持ちはありますけれども。今は、もともと阿部監督が辞任すると言ってきて、それを私も正しい判断だと思ってその場では受け入れた訳ですけど」と自身の思いを織り交ぜながら当時を回顧。 それでも「私の立場としては、それをグラウンドに、試合に雑音を持ち込みたくないっていう、そういう理由ですよね。ちょうど交流戦の初戦の当日でしたからね。その前夜のできごとだからね。それはまあ今も変わらないわけでね。ましてやこのペナントレースの最終盤になって、残り12試合で優勝がかかっているという状況で、一切の雑音は、グラウンドや試合、チームには届けたくない、と私は思っていますから。まあ、私の立場で言えるのはそれだけですね」と語るにとどめた。

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