宴席で酔わせて強引に契約、契約を断れば現地に置き去り…… 悪質な“分譲地の訪問販売”、驚くべき手口の歴史 <連載:限界ニュータウン探訪記 ねとらぼ版>

現在では、不動産の購入を検討する場合、物件の取扱会社に直接訪問して案内してもらうほかは、従来の新聞や雑誌の広告、新聞の折込広告、テレビやラジオCM、あとはインターネットの物件ポータルサイトなどで物件情報を得るのが一般的である。割合としては、年々ネット広告の比率が高まっていると思うが、広告媒体が何であれ、どの購入者も自分の生活設計に照らして、大きな決断の下に新居探しを行うのが普通で、人から勧められるがままに転居を決断する人はまずいないだろう。 ところが、これが投資用不動産の場合、一般の居住用不動産と事情が異なる。生活必需品ではないため、広告の出稿のみに頼っているだけでは満足いく成果が望めないということで、一部の業者は電話営業や訪問営業を盛んに行っている。 近年よく事例を見聞きするのは、ワンルームマンション投資の営業で、その強引な勧誘はこれまでにもたびたび問題視されてきた。だが、この電話営業・訪問営業こそ、今も昔も変わらず根強く残る、投資用不動産の販売手法である。

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