市原市は16日、酒に酔い警察官に暴行して公務執行妨害罪で略式命令を受けた市消防局消防士の40代男性副主査を、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。 副主査は3月9日午後10時55分ごろ、千葉市中央区のJR千葉駅中央改札付近で、酒に酔い通行人に暴行して頭にけがを負わせた上、仲裁に入ってもみ合いになった警備員の差し歯を破損。また同駅構内の壁を損壊した。 さらに10日午前0時ごろ、110番通報で駆け付けた県警鉄道警察隊の男性警部補の胸ぐらをつかむなど暴行し、職務を妨害したとして公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕。8月末に千葉区検が公務執行妨害罪で略式起訴し、9月2日に千葉簡裁から罰金の略式命令を受けた。罰金は納付済みという。 佐久間重充・消防局長は「公務員としての自覚を欠き極めて遺憾。今後は法令順守と綱紀粛正を徹底するとともに、昨年度から進める組織風土改革を着実に進め市民の信頼回復に努める」とコメントした。