盗まれた銅線と知りながら買い取った疑い 経営する中国籍の男逮捕 埼玉県警

茨城県土浦市の工場から盗まれた銅線ケーブルおよそ800キロを買い取ったとして金属買い取り会社の代表の男が逮捕されました。 中国籍の吴忠元容疑者(41)は去年8月、土浦市の工場から盗まれた銅線ケーブルおよそ800キロについて、盗品と知りながら、埼玉県加須市内で自身が経営する「梅山金属」で買い取ったなどの疑いがもたれています。 警察によりますと、吴容疑者は銅線ケーブルおよそ800キロ、200万円相当を3分の1ほどの値段で買い取っていたということです。 取り調べに対し、「盗品とわからなかった」と容疑を否認しています。 銅線を吴容疑者の会社に持ち込んだカンボジア人の男らはすでに窃盗の疑いで逮捕されていますが、吴容疑者に20回ほど銅線を売ったという趣旨の話をしていて、警察が詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加