俳優・反町隆史が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『GTO』(毎週月曜 後10:00)の第10話が、21日に放送。次週放送の最終回には1998年版『GTO』や、2024年放送の単発ドラマ『GTOリバイバル』にも出演した、小栗旬と徳山秀典が登場することが、次回予告にてサプライズ発表された。 藤沢とおる氏による同名漫画が原作(講談社『週刊少年マガジンKC』刊)。元暴走族の教師・鬼塚英吉が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。反町演じる鬼塚が、28年ぶりに連続ドラマで復活する。50代となった鬼塚が、新たな教室で向き合うのは、タブレットばかりを見つめ、生徒間や教師とのやり取りをデジタル上で行うことが“普通”となっている、いわば「令和の高校生」たち。 第10話では、鬼塚が担任する1年B組の女子生徒・若槻琴音(梶原叶渚)と、鬼塚の元教え子である学校職員・宮澤龍之介(工藤阿須加)との“禁断の恋”が大きな波紋を呼んだ。周囲から猛反対を受け、理解を得られない関係に苦しみながらも、自らの思いを貫こうとする琴音。一方、大切だからこそ、彼女を守るために身を引き、退こうとする龍之介。そんな思いに反して、龍之介と交際するために「学校をやめる」と言い張る琴音だったが、そんな琴音に対して、鬼塚(反町隆史)が出した答えは、「ちゃんと高校卒業して、18(歳)になったら、堂々と付き合えばいい。俺は、二人の気持ちが変わらない方を信じる。琴音も龍之介も俺の自慢の教え子だからさ。二人が純粋で優しい人間だって知ってるからさ。」と、ひたすらに教え子たちを信じ抜くことだった。 そんな鬼塚の想いに寄り添うように、副担任・柏原実央(生見愛瑠)も「あたしも、鬼塚先生の言った未来を信じる。困った時、最後に支えてくれるのは、あなたが会った人たちの言葉や共に過ごした時間なんだから」と琴音へ思いを伝える。かつてはクラス内で心を閉ざしていた琴音だったが、鬼塚や柏原との対話を経て「みんなと青春する。みんなと友達になりたい」とクラスメートたちに自らの想いを打ち明ける。 最後には、文化祭の出し物としてクラスで“マスゲーム”に取り組むことが決まり、あだ名を呼び合いながら、1年B組が一つになっていく姿は、多くの視聴者の胸を熱くさせた。一方、番組の最後には、クラスに忍び寄る大きな危機が描かれた。男子生徒・佐藤颯真(難波碧空)が、中学時代の不良仲間と不穏な関係を抱えていることが明らかになり、最終回を目前にして物語の緊張感は一気に高まっていく。ラストシーンでは、教室へ駆け込んできた教頭・中丸浩司(近藤芳正)の「警察が来てるんだよ、こいつを逮捕するって」という言葉とともに、颯真の逮捕を予感させる衝撃の展開で、第10話は幕を閉じた。 次週放送の最終回では、逮捕された颯真を守るため、鬼塚がこれまでにない決断を下す。赴任当初は“問題教師”扱いをされていた鬼塚だったが、生徒一人ひとりと本気で向き合い、真正面からぶつかることで、少しずつ1年B組の生徒たち、そして同僚の教師からの信頼を築いてきた。そんな鬼塚が最後に取った驚きの行動、そして、1年B組の生徒たちに届ける“最後の言葉”とは。 さらに、妻・あずさ(松嶋菜々子)から突きつけられた「グレートティーチャーとは何か?」という問いに対して、鬼塚が導き出した答えとは。そして、最終回には小栗演じる吉川のぼる、徳山演じる依田ケンジが鬼塚のピンチに再び駆け付ける。池内博之演じる村井国雄と山崎裕太演じる渡辺マサルも加わり、1年B組の生徒たちの窮地を救うため、“かつて鬼塚に救われた教え子たち”が世代を超えて、三度(みたび)登場する。1998年版を見ていたファンにはたまらない“胸熱”の再会シーンも、最終回の大きな見どころだ。