19日、アイドルグループtimeleszのメンバー・猪俣周杜容疑者(32)が、傷害の疑いで警視庁に逮捕された。翌20日、グループはファンクラブサイトを通じて謝罪文を掲載したが、冒頭に謝罪の言葉がないうえ、不自然な日本語が見受けられるなど「内容が稚拙だ」として、ファンからは厳しい批判の声が上がっていた。 そんな中、21日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)に、同事務所のジュニアグループACEesの浮所飛貴(24)が出演。コメンテーターとして今回の逮捕報道に言及し、生放送で自らの思いを口にした。 「まず被害にあわれた方がすごく心配ですし、1日でも早く心穏やかに過ごせる日が来るといいなとすごく思います。同じ事務所で活動する身として、改めて自分の行動に責任を持って、これからの日々の活動に向き合っていきたいなと思いました」 真摯に事件に向き合う浮所の対応に、SNS上では絶賛の声が相次いだ。しかし一方で、timeleszの公式謝罪文と比較し、怒りを募らせるファンも続出している。 《ジュニア(浮所)の方がtimeleszのFCよりコメントの質いいの何?》 《デビュー組がジュニアに何言わせてんの》 さらに、今回の事件を機に再び非難の的となっているのが、過去に行われた新メンバーオーディション「timelesz project」(通称タイプロ)だ。 今回逮捕された猪俣容疑者は、2024年に事務所史上初の試みとして開催された同オーディションに「一般枠」で参加。熾烈な戦いを勝ち抜き、晴れてtimeleszへの加入を果たした。過去にアイドルグループ「8iper(ハイパー)」で猪戸(ししど)周杜として活動した経歴はあるものの、わずか1年半で脱退している。 つまり猪俣容疑者は、同事務所での「ジュニア経験」を一切積まずにデビューしたメンバー。もともとジュニア経験なしにSTARTO社からデビューすることに対し、一部のファンから反発の声も上がっていたが、今回の事件でその火種が爆発した。 ジュニアの下積み経験を持たないデビューメンバーの不祥事を、デビューを目指して下積み中のジュニアが謝罪するという異例の事態。Xでは、怒りと悲痛が入り混じった声が多くみられる。 《一般人オーディションなんかで決めるべきではなかった》 《タイムレスオーディションが失敗だったという証明》 《ガチでタイプロしたメリットって何だったの》 《ジュニアとは違ってあの短いオーディション期間だけで候補者の人間性を把握することは中々できないだろうな》 事務所の新たな挑戦としてスタートした『timelesz project』。8人でデビューを叶えたのも束の間、最悪の形での結末に、ファンがこのオーディションを行ったことを納得できる日は遠そうだ。