高知県四万十市の事業所に10代の男性が置き忘れた財布を持ち去ったとして、四万十市の男(59)が逮捕されました。男と男性は客として事業所を訪れていたといい、男は容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、高知県四万十市入田に住むアルバイトの男(59)です。警察の調べによりますと、男は8月30日午後4時40分ごろ、四万十市の事業所で、高知市に住む男性(10代)が記帳台の上に置き忘れた財布を持ち去った占有離脱物横領の疑いが持たれています。財布の中には現金約2万5000円やキャッシュカード、商品券などが入っていたということです。 8月30日に男性から警察に「置き忘れた財布を盗まれました」と相談があり、翌日に警察が被害届を受理。警察は事業所の防犯カメラ映像などから男の犯行を特定し、22日夕方、逮捕しました。 調べに対し男は「他人の財布を持ち去った覚えはありません」と容疑を否認しているということです。男と男性との間に面識はなく、男性の財布はまだ見つかっていないということで、警察は財布の捜索や裏付け捜査を進めています。 ★占有離脱物横領罪 ネコババや置き引きといった、他人の占有を離れたものを自分のものにしてしまう犯罪。 (遺失物等横領)遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、一年以下の拘禁刑又は十万円以下の罰金若しくは科料に処する(刑法254条)