兵庫県警は23日、知人女性の暗号資産約7300万円相当を自身の口座に不正に移した疑いで、自称“占い師”の男(32)を逮捕しました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、兵庫県姫路市の自称・占い師の伊勢大輔容疑者(32)です。 伊勢容疑者は、2024年10月、知人の50代の女性が所有する暗号資産約7300万円相当を、自身の口座に不正に移した疑いが持たれています。 警察によりますと伊勢容疑者は、数年来の知人である50代の女性から「暗号資産のパスワードを忘れた」との相談を受け、その際に得たパスワードにつながるヒントをもとにパスワードを解析したとみられています。2025年2月、女性が「持っている暗号資産がなくなった」と加古川署に相談したことで事件が発覚しました。 伊勢容疑者は、調べに対して「事実のようなハッキングをする知識はありません」と容疑を否認しているということです。 警察は、伊勢容疑者が口座に不正に移した約7300万円相当の暗号資産をほとんど使い切っているとみて、暗号資産の使用用途や事件の詳しい経緯を調べています。