空腹でジャガイモ餅盗んだ49歳男性…韓国・警察が福祉支援につなぎ自立へ

【09月24日 KOREA WAVE】韓国で、空腹に耐えられず市場からジャガイモ餅を盗んだ49歳の男性が、警察の支援で福祉サービスを受け、自立に向けた準備を進めることになった。 江原道春川警察によると、男性は7日午前3時55分ごろ、春川市の東部市場でジャガイモ餅2袋を盗んだ疑いで逮捕された。 警察の調べで、男性は家族や定まった住居がなく、韓国各地を転々としながら廃虚となった建物などで一人で生活していたことが分かった。事件当時も空腹に耐えられず、ジャガイモ餅を盗んだという。 男性の事情を知った春川警察の捜査員らは、取り調べを終えた後、男性が福祉支援を受けられるよう関係機関との連携に乗り出した。 警察は行政福祉センターやホームレス支援施設の関係者らと協議し、男性が緊急生活支援金を申請できるよう手助けした。さらに、原州市にあるホームレスのリハビリ施設への入所も仲介した。男性は施設で仕事の紹介や資格取得の支援などを受け、自立を目指す予定だ。 警察官2人は、男性がリハビリ施設へ移動する際の交通費として、自費で用意した現金も渡した。 春川警察の刑事課長は「犯罪の疑いについては徹底的に捜査する一方、生活苦による窃盗など困難な状況にある人については、犯罪の再発防止の観点から関係機関と積極的に協力し、先回りした対応体制を整えていく」としている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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