国連総会がニューヨークで開かれていますが、トランプ大統領は、国内外で強硬姿勢を強めています。国連総会では、イランやICC/国際刑事裁判所に圧力をかけた一方、国内では、報道機関3社を出禁にしました。 背景に何があるのか、見ていきます。 トランプ大統領が、国連総会で演説しました。そもそも、国連総会とはどういうものなのでしょうか。 国連総会は、平和や人権、経済成長、気候問題などの国際課題について話し合う会議です。構成国は193カ国。会期は9月中旬から翌年まで、1年間続きます。法的拘束力は持ちませんが、世界の世論の重みや国際社会の道徳的な権威を備えています。 各国の代表が集まるのが、『ハイレベルウィーク』です。会期中の目玉は『一般討論演説』で、各国の元首や首脳が登壇し、重視する国際課題を提起しながら、それぞれの立場を表明します。諸課題に対する各国の取り組みを国際社会にアピールする機会です。 そして、首脳外交の場としても活用されます。日本時間の9月23日は、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が会談。ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、エネルギー関連施設への攻撃停止などについて議論しました。 高市総理もトランプ大統領と、中国をめぐる諸課題などについて意見交換を行いました。