9月23日放送の音楽特番『1億2000万人のありがとう 歌の感謝祭』(日本テレビ系)に、timeleszが出演。傷害容疑で逮捕され、活動を休止しているメンバー・猪俣周杜(しゅうと)容疑者の姿をすべてカットしたとみられる異例の内容に、ファンから複雑な声があがった。 この日は、静岡県熱海市の『伊豆多賀温泉 海上花火大会』とのコラボレーションだった。浴衣姿のメンバーが、約2000発の花火を背景に『消えない花火』を披露した。 「映像は猪俣容疑者の逮捕前に8人で収録されていたため、日本テレビは放送前、出演部分を『一部変更して放送する予定』と説明していました。実際の放送では、熱海でのロケ場面にも歌唱シーンにも、猪俣容疑者の姿はいっさい映りませんでした。8人全員を収める引きの画はほとんど使われず、ほかのメンバーに寄った映像や、数人だけを切り取ったカット、花火の映像を細かくつなぐことで、猪俣容疑者が画面に入らないよう、徹底して編集されていました」(芸能担当記者) 一方で、猪俣容疑者の歌声とみられる音声は残っていたため、放送後のSNSでは、不自然さを指摘する声が相次いだ。 《声はするのに1秒も映らない》 《声だけは残ってて余計に切ない》 《すごく綺麗な演出 あと、編集頑張ったのが伝わる》 制作側の対応を評価する声がある一方、《猪俣のせいで映らないメンバーと花火が可哀想》《花火師さんもガッカリな状態だな~》と、映像からメンバー1人が消えた現実を、冷静には受け止められないファンも少なくなかった。 「猪俣容疑者は9月18日午後10時30分ごろ、東京都江東区のコンビニエンスストア駐車場に停めた車内で、知人女性の顔面を複数回、殴り、鼻などにけがを負わせた疑いが持たれています。猪俣容疑者は容疑を否認しており、所属事務所は当面の謹慎と活動休止を発表しました。 まだ捜査段階とはいえ、被害を訴える女性がいる以上、地上波の音楽特番で従来どおり姿を流すのは難しかったのでしょう。一方、企画そのものをお蔵入りにすれば、準備を重ねた花火師や番組スタッフ、ほかのメンバーに影響が及びます。姿を消しながら声だけを残した編集は、放送を成立させるための苦肉の策だったといえそうです」(前出・芸能担当記者) 『消えない花火』というタイトルとは裏腹に、画面から完全に消された猪俣容疑者。声だけが残る異例の編集は、8人で収録した映像を7人で放送せざるをえなかったグループの現在を、なにより生々しく映し出していた。