「1人でいるのは危ないよ」泥酔して駅のベンチに寝ていた20代女子大学生を連れ出し性的暴行加えた31歳会社員の男 区役所敷地でわいせつ行為→コンビニのトイレに監禁し性交類似行為【判決詳報・前編】

2025年10月、福岡市地下鉄の駅構内にあるベンチで横になっていた20代の女子大学生に 「外の空気を吸ったほうがいいよ」 「ずっと1人でいるのは危ないよ」 などと声を掛けて連れ出し、近くにある区役所の敷地内で女子大学生にわいせつ行為をして、さらにコンビニエンスストアのトイレに女子大学生を監禁して性的暴行を加えた会社員・青山嘉宏被告(31)。 裁判では、不同意性交等と監禁の罪が成立することに争いは無く、主な争点は「量刑(青山被告にどれだけの刑を科すべきか)」となった。 ■20代女性が地下鉄駅のベンチで横に…31歳会社員の男が善意を装い声かけ 判決などによると福岡市内に住む会社員・青山嘉宏被告(31)は、2025年10月23日午後9時50分頃、地下鉄の駅の改札口外にあるベンチに上半身を横たえていた20代の女子大学生に 「大丈夫?」 「外の空気を吸ったほうがいいよ」 「連れて行ってあげるよ」 「ずっと一人でいるのは危ないよ」 などと声を掛けた。 声かけに応じた泥酔状態の女子大学生と一緒に歩き出した青山被告は、地下鉄の駅を離れた。 ■駅近くの区役所でいきなりキス・胸を触るなどのわいせつ行為 青山被告は午後10時前、駅の近くにある区役所の敷地内で、泥酔した20代の女子大学生にいきなり唇へのキスをして、恐怖により拒絶できない状態にした。 そのうえで、女子大学生の下着の内側に手を差し入れ、胸と下腹部を触った。 ■さらにコンビニトイレに連れ込み監禁 性交類似行為にも及ぶ さらに、青山被告は午後10時頃、区役所の近くにあるコンビニエンスストアの女子トイレに20代の女子大学生を連れ込み、トイレの出入口引き戸を内側から施錠して、女子大学生を不法に監禁した。 その場で泥酔状態であったことや恐怖により拒絶できない状態が続いていた女子大学生に胸を直接触る、自分の下腹部を触らせるなどのわいせつな行為をしたうえで性交類似行為に及んだ。 ■31歳会社員の男 逮捕時は「同意があるものと思っていた」と否認 この事件は青山被告がトイレのドアを開けたすきに現場から逃げた女子大学生が翌日、近くの交番に被害を届け出て発覚。 警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、青山被告の関与が浮上した。 逮捕時の取り調べに対し、青山被告は「同意があるものと思っていた」などと話し、否認していた。

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