ペンシル型のけん銃を所持した疑いで、会社役員の男が逮捕された。 矢内秀和容疑者(54)は兵庫・神戸市の自宅で、殺傷能力のあるペンシル型のけん銃1丁を所持した疑いが持たれている。 警察は、自宅の捜索で91点を押収し、そのうち17点に殺傷能力があると認定。 容疑者のユーチューブには、自作したとみられる「対戦車砲」を打つ様子が紹介されていた。 調べに対し、「こうなるのであれば捨てておけばよかった」と容疑を認めているほか、けん銃について「自分で作った」と話し、警察は武器製造法違反の疑いもあるとみている。