特殊詐欺の「受け子」とみられる16歳の女子高校生が、燕市の70代女性から現金150万円をだまし取った疑いで逮捕されました。 警察によりますと、埼玉県川口市の女子高校生（16）は2024年10月1日、氏名不詳者らと共謀し、燕市の70代女性に孫を語って、現金が至急必要だとうその電話をかけました。 その後、女子高校生が女性の孫の同僚の娘になりすまし、女性の自宅近くの路上で現金150万円をだまし取った疑いが持たれています。 翌日に女性の親族から警察に通報があり発覚。 警察は今後の捜査に影響があるとして認否は明らかにしていませんが、女子高校生は被害者から現金を受け取る、いわゆる「受け子」とみられています。 警察は組織的犯行とみて、指示役の存在などグループの全容解明に向け調べを進めています。