車の窓枠に知人を座らせたまま蛇行運転などを繰り返し、高速度で標識柱に衝突して同乗者計3人を死傷させたとして、大阪府警富田林署は6日、殺人未遂と自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで大阪府内の会社員の男(19)を逮捕したと発表した。「事故の影響で覚えていない」と述べているという。逮捕容疑は1月4日未明、奈良県から大阪府内に向かって乗用車を運転中、男性(18)を後部座席の窓枠に座らせたまま、急加速や蛇行運転を繰り返し、道路右側の標識柱に衝突。助手席に座っていた奈良県の女性(19)を死亡させるなど同乗者3人を死傷させたとしている。同署は当時、進行を制御するのが難しいほどの高速度だったと判断した。女性が死亡したほか、窓枠に座らされていた男性が車外に投げ出されて骨盤を折る重傷。別の同乗者の男性(19)も重傷を負った。4人は知人同士。窓枠に座らされていた男性は上半身が車外、下半身が車内の「箱乗り」状態だった。ドライブレコーダーなどから、この男性は一定時間、無理やりこの状態で座らされていたとみられる。