【群馬太田・親子殺傷】元妻の母や弟との間に何が…容疑者が2本の包丁で凶行に及んだ動機の“謎”

9月29日朝の9時ごろ、群馬県警前橋署から三原理稀容疑者(30)が送検された。報道陣に取り囲まれた護送車の中で、三原容疑者はうなだれたまま、薄く目を開いて自身の手元を見つめており、その横顔に表情はなかった──。三原容疑者が逮捕されたのは9月27日。離婚した元妻・Aさん(28)の実家で、Aさんの弟(26)の後頭部や背中などに包丁で切りつけた殺人未遂の疑いだ。くわえてAさんの母親で会社員の手塚由佳さん(52)に対する殺人についても捜査されている。「事件が起きたのは9月25日正午過ぎです。Aさんと弟は朝から外出しており、手塚さんは午前6〜8時ごろから正午過ぎまでの間に襲われたとみられています。三原容疑者は、自宅から包丁を準備して手塚さん宅を訪れ、無施錠だった玄関から中に入ったようです。手塚さんは胸や脚など十数ヵ所に刃物による傷を負い、死因は出血性ショックでした。現場付近からは血の付いた刃渡り約20センチの包丁など計2本が見つかり、いずれも事件に使われた形跡があったとされています」(全国紙社会部記者)外出から戻ったAさんと弟が、家の中で三原容疑者と鉢合わせし、その際に三原容疑者は弟の後頭部や背中などを包丁で切りつけたという。弟が抵抗したため、三原容疑者は現場から逃走。その後、Aさんが110番通報して事件が発覚した。近くの防犯カメラに裸足のまま逃走する三原容疑者の姿が映っており、県警が約110人態勢で捜索した結果、27日の午後2時ごろに高崎市内のパチンコ店にいるところを発見し、逮捕した。三原容疑者は「手塚さんと長男を殺害するため、包丁を用意して現場に向かった」との趣旨の供述をしており、長男への殺人未遂容疑を認めているほか、手塚さんの殺害についても関与をほのめかしているという。現場となったAさんの実家があるのは新しい住宅と古くからの住宅が混在する一画。まだ建ててそれほど年月が経っていないと思われるグレーとベージュのツートンカラーの戸建て住宅だった。

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