郵便局員になりすまして、札幌市の70代の女性からキャッシュカードをだまし取って現金計100万円を盗んだ疑いで、10月6日、福岡市に住む男が逮捕されました。詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区の無職の男(45)です。男は2025年6月6日、別の人物らと共謀し、郵便局員になりすまして、札幌市手稲区に住む70代の女性宅を訪問しました。男は「この暗証番号は使えないので、キャッシュカードを預かっていきます」などと言ってカードをだまし取り、当日から翌日にかけて、そのカードを使って現金計100万円を引き出し、盗んだ疑いが持たれています。警察によりますと、男はキャッシュカードを女性から受け取った上で、「暗証番号を確認しなければいけない」などと言って、女性から暗証番号を聞き出し、持参したタブレットに入力していました。さらに、住所や氏名、生年月日も尋ねたということです。警察の取り調べに対し、男は「覚えていない」と容疑を否認したうえで、「特殊詐欺の受け子・出し子をしている時に札幌に来た記憶はある」などと話しているということです。男は、特殊詐欺などに関与した疑いで、福岡県警にもすでに逮捕されていて、余罪の捜査で今回の事件への関与がわかりました。警察は、余罪をさらに追及しています。■「詐欺電話がきたら#9110」ゆうちょ銀行はホームページで「ゆうちょ銀行や郵便局から、訪問や電話等により、口座番号の変更を勧誘したり、暗証番号をお尋ねすることはありません」と注意を呼び掛けています。また、警察は、詐欺をうかがわせる事案があれば、警察の専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。