(CNN) カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の学校で今年2月に起きた銃撃事件に関連して、米司法省は6日、ワシントン州在住の30歳の男を逮捕したと発表した。発表によると、ジェームズ・コディ・ブライアント容疑者は6日午前、外国で起きた殺人の共謀容疑でワシントン州ベリンハムで逮捕された。銃撃事件は2月にブリティッシュコロンビア州タンブラーリッジの学校で発生し、8人が死亡、数十人が負傷。実行犯とされる18歳のジェシー・バン・ルーツラー容疑者は、現場で死亡した。シアトルで記者会見したワシントン西部地区連邦検察によれば、ブライアント容疑者はバン・ルーツラー容疑者と何度も連絡を取り合い、「助言したり送金したり、あの恐ろしい出来事をライブ配信する約束までしていた」とされる。ブライアント容疑者は、バン・ルーツラー容疑者が犯行の際に履くつもりだった靴やライターの購入に充てるため、100ドル(約1万6000円)あまりを送金していた。武器を送る話も出たものの、ブライアント容疑者が不快感を示して断ったという。当局によると、2人は事件発生の3年前、ビデオチャットサイトの「オメグル」を通じて知り合った。捜査資料には、2人がコミュニケーションサイトの「ディスコード」を通じて交わしたチャットの記録も添えられている。この中には、バン・ルーツラー容疑者が襲撃の標的について「学校は避けたい」「でも理想的すぎる」と相談し、ブライアント容疑者がホテル襲撃を「良さそうなアイデアだ」と応じたやり取りもあった。ブライアント容疑者はバン・ルーツラー容疑者が家族2人を殺害した後、車で学校へ向かう途中に故障した車の修理方法を教えていたとされる。