第三者に使わせる目的で、自分名義のキャッシュカードなどを作ったとして、静岡県警の警察官の男らが逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、静岡県警に勤務する巡査長の男(27)と静岡県磐田市上新屋のアルバイト運転手の男(26)です。県警によりますと、巡査長の男らは2024年7月、第三者に使用させる目的で、金融機関に対し、自分名義の普通預金口座の開設とキャッシュカード発行の申し込みをして、口座を開設し、巡査長名義のキャッシュカード1枚を交付させた疑いが持たれています。 静岡県警の日吉知洋警務部長は「警察職員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、被害者と県民の皆様には深くお詫び申し上げます。事実関係を調査の上、厳正に対処してまいります」とコメントを発表しています。