那覇市でアメリカ海兵隊の男が逮捕された事件を受け、在沖アメリカ軍の“30日間の反省期間”の間に予定されている日米の共同演習について、防衛省は「中止や内容変更はしない」との考えを示しました。内倉浩昭 統合幕僚長「今回起きたこと(事件)を軽視するということは決してありませんが、こういったことへの対応と訓練の必要性は別個に判断すべきものと考えております」自衛隊・制服組トップの内倉統合幕僚長はきょうの会見で、今月19日から行われる予定の日本とアメリカの共同演習「キーン・ソード27」について、「共同統合運用能力の維持向上を図るために必要なもの」として、「内容を変更することは考えていない」と明らかにしました。沖縄に駐留する在日アメリカ軍は海兵隊の男が強盗殺人の疑いで逮捕されたことを受け、夜間外出禁止などの“30日間の反省期間”を定めていますが、演習への参加は計画通り行われるということです。内倉統幕長は在日アメリカ軍のジョスト司令官に対し、「綱紀粛正の徹底を繰り返し伝えたい」としたうえで、「再発防止策の徹底と訓練目標の達成を両立できるよう取り組みたい」と述べました。