認知症や障害がある人の財産管理などを行う成年後見人だった男が、後見相手の口座から現金を引き出し横領したとして、15日に逮捕されました。業務上横領の疑いで逮捕されたのは、新潟市西区大野に住むアルバイト従業員の男(72)です。警察によりますと、男は2022年2月上旬から8月上旬までの間、17回にわたり、自らが成年後見人を務める人物の口座から現金合わせて418万円を引き出し、このうち16回、計407万円を自分の口座に入金して着服した疑いが持たれています。新潟家庭裁判所からの告発を受け、警察が捜査していました。警察によりますと、男は2021年7月に、家裁から成年後見人として選任されたものの、その後解任されているということです。警察の調べに対し、男は「横領したことは間違いない」と容疑を認めているということです。警察が余罪などについて調べを進めています。