海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)は16日、基地内の音楽部室から楽器を盗んだほか、垂水市内の建物に侵入したとして、第1整備補給隊の3等海曹(29)を懲戒免職にした。 広報室によると、3曹は5月16日に垂水市の中学校跡地の校舎に侵入したとして、7月9日に建造物侵入容疑で逮捕された。その後、5月14日に基地の音楽部室から時価約20万円の楽器1点を盗んでいたことも発覚し、再逮捕された。3曹は「金に困って窃盗などの行為しか考えられず、犯罪に手を染めてしまった」などと話している。 鹿屋簡裁は10月6日、建造物侵入と窃盗の罪で拘禁刑1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡した。同隊司令の本多正敏1佐は「法律はもとより社会通念上も許されない行為を隊員が起こしたことは誠に申し訳ない。隊員個人に応じた服務指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。