リモージュ、フランス、10月19日 (AP) ー フランス中部リモージュにある19世紀建造の市庁舎が17日、炎に包まれ、屋根が崩落して建物が全半壊する被害を受けた。 マクロン大統領は18日、生活費の高騰や学校の環境悪化に抗議する全国的なデモの最中に起きた暴動や略奪に対し、国民の「怒り」と「恥辱」を表明した。少なくとも2400人が逮捕された。 マクロン大統領は他の政府高官らと同様に、暴力行為の多くを極左活動家のせいとし、警察や公共施設を襲撃して混乱をあおっていると非難した。 マスクを着けたグループがフランス各地で放火や市庁舎への襲撃を行った翌日、マクロン大統領は政府首脳らを交えて緊急会合を開催した。 同大統領は、必要に応じてデモを禁止するなど、今後の数週間にわたり公共の建物や企業を保護するため、県知事に対して市長らと協力するよう指示したと述べた。 当局によると、フランス全土で行われた抗議デモには約55万人が参加した。主催者側は約80万人に上ると推計している。 デモ参加者は、社会的不公正に抗議するため2018年に台頭した「黄色いベスト」運動の復活を期待する労働組合、学生団体、活動家からの呼びかけに応じたもの。(日本語翻訳・編集 アフロ)