札幌市北区でグループホームに入居していた男性のキャッシュカードを使って現金を盗んだ疑いで職員の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは札幌市北区の会社員・高山貴容疑者５８歳です。高山容疑者は２０２３年１２月、勤務していたグループホームに入居中の７０代男性のキャッシュカードを使って、銀行のＡＴＭから現金２０万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと男性の通帳を確認した関係者が男性の口座から現金が多く引き出されていたことに気が付き事件が発覚したということです。 高山容疑者は「生活費にゆとりがほしかった」と容疑を認めています。警察は高山容疑者が同じキャッシュカードで他にも現金を複数回盗んだとみて余罪についても調べています。