2026年2月に宮城県大和町に住む無職の男性(70代)が、警察官や検事を名乗る男らから現金300万円をだまし取られた特殊詐欺事件で、受け子とみられる中国籍の男(44)が逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所・職業ともに不詳の中国籍の男(44)です。警察によりますと、2026年2月に宮城県大和町に住む無職の男性(70代)の携帯電話に、警察官や検事を名乗る男らから電話がありました。男らから「口座を売った疑いがかけられている。紙幣番号を調査する」などと言われた男性は指示に従い、現金300万円をビニール袋に入れ、庭先に置いたということです。逮捕された中国籍の男は受け子として、この現金を回収した疑いがもたれています。男性が詐欺の被害に気付いたのは、約2か月後で、週刊誌で同様の手口の事件の記事を読み、警察に相談したということです。男は警察の調べに対し、「全く覚えていません」と容疑を否認しています。警察は「このような形でお金を調査することはないので、金銭を要求されたらすぐに相談してほしい」と注意を呼びかけています。